メタキーのコマンド一覧(M-f等)

EmacsのC-f等のcontrolに関するコマンドのまとめはよく見かけるし、自分の手が結構覚えている。しかし、メタキーのコマンドについては、あまりしらないので調べてみた。メタキーは(Ubuntuではalt,Macではcommand,あと共通でESC)

  • コマンド表

コマンド動作
M-a文の最初にカーソル移動
M-b単語の開始位置に移動
M-cカーソルの後ろにある単語の頭文字を大文字にする。
M-d現在のカーソル位置から単語末まで削除
M-e文の最後にカーソルを移動
M-f単語の末部に移動
M-gプレフィックスキーみたい。
M-hカーソルのあるパラグラフをリージョン指定し、パラグラフ先頭にカーソル移動
M-i強制的にtabで挿入するスペースを挿入? 
M-jプログラムのコメント中に用いると改行して、コメントのところまでインデントする。
M-kカーソル位置から文の終わりまで消去
M-lカーソル後ろの単語をすべて小文字にする
M-mインデントした行において、インデントの空白の後の行頭に移動
M-n次の行の先頭に移動
M-oよくわからん
M-p前の行の先頭に移動
M-q一つのパラグラフを整理する?
M-r今いる画面の真ん中にカーソルを移動
M-s
M-t2つの単語を入れ替える
M-uカーソルの左にある単語を全部大文字にする
M-v1ページ戻る
M-wコピー
M-xコマンド
M-yC-yの後に使うと以前にkill-ringしたものを張り付けられる
M-z入力した文字が出てくるところまで消去
M-!shellコマンドの実行
M-$スペルチェック
M-\カーソル周りの空白とtabを消去
M-%置き換え
M-(()を補完入力。リージョン指定したとこを()でくくる
M-)次の閉じ)を過ぎてから改行してインデント (lispで使える)
M-^前の行の改行とカーソルの行のインデント消去してつなげる。
M-~変更フラグを消す。 (保存はしてくれないので、必要ないきがする?)
M-|shellコマンドの実行 (リージョン指定したものを標準入力に)
M-@単語単位でリージョン指定する。)
M-{パラグラフの先頭に移動
M-}パラグラフの最後に移動
M-;コメントを挿入
M-:lisp評価
M-*よくわからん
M-,よくわからん
M-.よくわからん
M-<バッファーの先頭に移動
M->バッファーの最後に移動
M-/補完
何もバインドされてない。
M-", M-#, M-[, M-], M-+, M-?, M-_, M-n, M-p
種類に分けてみた。

  • カーソル移動系

コマンド動作
M-{パラグラフの最初に移動
M-}パラグラフの最後に移動
M-a文の最初に移動
M-e文の最後に移動
M-fカーソルより後ろの単語の末部に移動
M-bカーソルより前の単語の先頭に移動
M-r今表示している画面の真ん中にカーソル移動
M-v1ページ戻る
M->ファイルの先頭に移動
M-<ファイルの最後に移動
M-mインデントの空白後に移動

  • リージョン指定系

コマンド動作
M-hカーソルのあるパラグラフをリージョン指定し、その先頭に移動
M-@単語単位でリージョン指定

  • コメント系

コマンド動作
M-;コメント
M-jコメントしながら改行

  • 削除系

コマンド動作
M-kカーソル位置から文の終わりまで消去
M-d現在のカーソル位置から単語末まで削除
M-\カーソル周りのtabと空白を削除

  • 文字操作

コマンド動作
M-lカーソルより左の単語を小文字に
M-uカーソルより左の単語を大文字に
M-cカーソルより左の単語の頭文字を大文字に
M-t単語単位で交換

  • 便利系

コマンド動作
M-kカーソル位置から文の終わりまで消去
M-/補完
M-|shellコマンドの実行 (リージョン指定したものを標準入力に)
M-(()を補完入力。リージョン指定したとこを()でくくる
M-$スペルチェック
M-!shellコマンドの実行
M-%置換
移動系のコマンドは一個ずつ動くcontrol+f等より早く動けてよさそう。小指の使用頻度も下げれるかな?てか、こんなにメタキーにも移動系があったんだ。 パラグラフ単位のリージョン指定も便利そう。